ビョン様がお好き

そんな私的韓流ブームを引きずってか、
GW最終日はまず友達と新大久保のコリアタウンへ。
ビビンバ食べた。
ビール飲んだ。
幸せ。


それから、前から行ってみたかった
新宿の損保ジャパン東郷青児美術館でやっている
『現代植物画の巨匠展−ボタニカル・アートのルネサンス−』に行った。
植物画とは、植物を観察して細かーーーいところまで描写してある
いわば植物図鑑に載せるような絵のことでして、
ふつうの絵とも違うし写真とも違う。
友達と言っていたのは、
「焦点が1点じゃなくてどこもかしこもだから、すごく平面的に見える」
ってことでした。


写真が発達したこの世の中で生きぬく
記録という使命を帯びた絵。
科学と芸術の中間か…。
そういえば植物画家の大半が女の人だったのが不思議でした。
植物画だけだと食べていけないのかな〜
内職的なものなのかな〜と思ってみたり。


東郷青児美術館ははじめて行ったんですが、
東郷…と言えば、ゴッホのひまわり!!!
本物見てきちゃいました〜。
ものものしく、美術館の奥の暗ーい部屋に飾ってありました。
すごい。
あれを描いときのゴッホの筆づかい、息づかいが伝わってくるような
迫力のある見事な絵でした。


しかし、「ひまわりスゴイー!」と思うのは
もうすでに世の中に「ひまわりすごいんです!!」という評価が存在するからで、
果たしてそういう先入観なしに数あるゴッホの作品の中から
自分の目だけでひまわりがすごいと思えるかどうか…。
ひまわりは、どういう点で他の作品と一線を画しているんだろう。
先入観なくして見てみたい。。
が、そのためには記憶喪失にでもならなくっちゃ(^^;
それでもそういう記憶はなくなるかどうか…w


美術館で美的センスを養ったあとは、
友達のお買い物におつきあい。


ネクタイをいろいろと見たんだけど、
最近のネクタイ売り場はめちゃくちゃ派手ですね〜!
これでもかってくらいカラフルなのがわんさか並んでる。
むしろ地味なほうが目立つくらいです。


私が選んだのは「派手だ」「派手だ」と却下され(笑)、
焦点はきれいなブルーに向かっていったのですが、
2、3種類選んで迷ってたところで売り場のお姉さんに相談したら、
さすがプロ!!!!!
私たちが苦労して探した2、3本よりもはるかにいいと思われる1本を
もってきてくれました。
私たちチョイスのには微量だった上品さが、プラスされてる。
若くてかわいい感じのお姉さんでしたが、ナイスお見立てです。
私ゃ感動したよ(T_T)


ネクタイ売り場を見てても思ったんですが、
私は人一倍「色」というものに興味があります。
来年からは化粧品会社で働くことになりそうだし、
そろそろ色に関する知識をつけるのも悪くないなと思う今日この頃でした。


さーて、明日からはまた学校ですな。
7/17の海の日までノンストップゴーゴー!
がんばるぞー。