この世でいちばん悲しいこと

風見しんごさんのこどものことニュースで見ると、
すっごく悲しくて涙が出てくる。


まだ10才だったんだもんね。
「痛くなかったかな、苦しくなかったかな、と思うと…」
ってお父さんが言ってるの聞くと、
ほんとに彼の悲しみと無念さが伝わってくる。
制服を着て中学校、高校に通う姿とか、
はじめて彼氏を家に連れてくる姿とか、
成人式で振袖を着る姿とか、
純白のウェディングドレス姿でお嫁に行く姿とか、
そういうのどんなにか見たかっただろう。


お通夜でえみるちゃんが写っている写真が並べて貼ってあったけど、
私が去年の春に行ったお友達のお葬式でも
あんな風に、お父さんとお母さんが選んだ写真がたくさん並べてあった。
どの写真にも元気に笑う姿が写っているけど、
それを選ぶ家族のきもちを考えるといたたまれないなあ。。



自分を生んでくれた親を悲しませないためにも、
親より先に死ぬような選択をしてはいけないし、
山登るのも、海潜るのも、道渡るのも、
いつも自分のこと想ってくれる人のこと考えて
細心の注意をはらって行動しなきゃいけないと思った。
自分の身を守るだけじゃなくって、
まわりの人を悲しませないためにね。