勉強熱

本日、会社を休んでしまった。
前々から今日をお休みにしようとは思ってたんだけど、
どう見ても「台風だから休んだだろ」としか見えないこの休み方(笑)
意外と会社の近くのモノレールは止まらなかったらしい。
あんなに海沿いを走ってるのに。
いつも風強いから、ちょっとくらい風強まっても平気なのか。
システムの閾値を上げとかないと、すぐ止まることになるからね。


でも結局台風の真っ只中だったから、少なくとも2時くらいまでは
どこにも行く気になれず、家でじっとしていた。
(あの風の中外に出ていたら、私の大切なまつげが飛んでいってただろう)
本や雑誌を読みながら・・・
昨日は次の日お休みってわかってたから、食材や本を買いこんで。
やはり古本屋さんは安くて寒い懐には優しいけど、
ふつうの本屋さんは、売り場に時代の流れが読めるから、いい。
平積みしてあるのをパーッと見るだけでも、今世の中の人がどんなことに
興味を持ってるのか、なんとなくつかめる。
古本屋さんばかりに行ってたら、人間が古くなっちゃうな〜と思うわけです。
あと、よく中味を吟味せず買ってしまうからか、古本屋で買った本は
おもしろくないもの率が高い気がします。
おもしろくなかったものをみんなが持ってくるからか・・・?
はたまたふつうの本屋さんは売れないもの(=おもしろくないもの)を
売り場から排除してるからか??=売れるものを目立つように置く→買う。
そんな私が昨日目にとめて買ったのは、大平光代さんの『今日を生きる』です。
私が高校生のときに『だから、あなたも生き抜いて』が出て、
「こんな人生を歩む人もいるのか」と泣きながら読んだ覚えがありますが、
その大平光代さんがとっても可愛い赤ちゃんを抱いている写真が表紙のこの本。
「え〜!こどもが生まれたの!?」と驚いて本を手に取りました。
大平さんには前作でもとても感動をもらったし、赤ちゃんもかわいい♪し、
この本は「新品」を「買って」読もうと思って、即購入しました^^
「新品買えば印税入るんだよね?」と現実的に考えてしまったよ。笑
まだ読み途中ですが、大阪市助役になったというニュースを聞いた以外
あまりこの前作からの9年間の大平さんを知らないので、楽しみです。


台風のせいで電車止まっちゃって、駅で右往左往する人たちを見てると、
「最初っから潔く休みにしちゃって、家で本読んだり勉強したりするほうが
有意義なんじゃないか!?」と思ってしまう。
こうなることなんてわかってるだろうに・・・。
会議だって人遅刻しまくりだろうに。
面会だってお互いあせっちゃうよねえ。
家からネットでつながって会議とかできそうなもんだよね。
こんだけネット社会なのに、不思議なもんだ。
今働くお母さんのために在宅勤務の充実化が図られてるけど、
形にこだわらず、柔軟に考えることって大事だよね。
読みかけの大平さんの本でも、「しなやかに」働くことが大事って言ってました。


最近勉強熱がキテます。
秋だし、何か勉強して自分をパワーアップさせたいと思って。
ひさしぶりにTOEICを受けます。
たぶん5年ぶりくらい。
問題集も買って、ひさしぶりに英語の勉強ってかんじのをしてる。
前回のスコアがけっこういいので、それをいかに割らないかが目標。
ずっと古いスコア使って履歴書とか社内プロフィールとか書いちゃってるんで、
ここで点数が下がるとガックシだよな〜。けっこうプレッシャー。
英語は、この前英会話をやめまして、新しくマンツーマンで始めようと
思ってたのだけど、結局まだ何もアクションを起こしていない。
お財布が少し寒いのと、なんかもう高いお金払って学校に通うよりも、
そこらへんで外人さんの友達作ってしゃべったほうがいい気がして。
カフェでマンツーマンの英会話やってるやつあるじゃない?
あれはどうなんだろう。けっこうお安くていい気がするけど。
少し調べてみようかなと思います。
勝間和代さんが、英語では(日本語もそうだと思うけど)一言でびしっと
言いたいことが伝えられる単語があるから、そういう単語を増やすよう
ボキャブラリを充実させるのが大事と言っていた。
たしかに。
思いつく単語で言うと、vulnerableとか、そういう単語のひとつだと思う。
日本語で言うとなんだか抽象的で説明がたくさん要りそうだけど、
この単語があるだけで、英語の文は伝えたい雰囲気をすっきり伝えられる。
で、語彙を増やしたくて、TIME誌を購読することにしました。
使ってるクレジットカードの特典で、購読料76%offだって言うから・・・
月間だと後回しにして結局読まなかったりするし、週間くらいがちょうどよい。
もう年齢的に、ふつうにしゃべれるくらいじゃ驚かれないだろうから、
私はこれからは「完璧な英語」をめざします。


あとね、会社の通信講座でマーケティングの基礎講座もとることにした。
私は研究開発でものづくりに関わっているのだけど、
だいたいはマーケが提案してきたものに対してそれを実現するという作業をする。
でもこれからは研究開発側からの商品提案ももっとなされるべきだと思うから、
説得力のある提案を行えるようになるためにも、マーケの知識をもちたいと思ったのです。
会社で先日下期頭の面接があって、60才までのキャリアプランを書くという
作業があったのだけど、よく紙を見ると、60才なんてすぐだと思ってしまった。
私はゆくゆくは海外の事業企画(最近はマーケよりも事業の企画に興味がある)の部署に行って、
事業全体を見通す目を身につけてから、一度研究所にカムバックし、
事業企画を経験したからこその積極的な提案を研究所から行って、
さらにその研究所での経験をふまえて、今度は商品企画などもしてみたい。
上司も、この計画に賛成してくれていて、そういう方向で考えると言ってくれてる。
でも、その前に、研究所で成果を出してからだと言われたし、私もそう思う。
下期は、自分なりに研究したいことを考えて、上司に提案しよう。
いくつか興味あることはあるはずだから・・・ガンバリマス☆